XMLとxhtmlの違い(2) 「xtmlの背景」

前回のコラムにおいて、XMLとxhtmlの違いを知るために、XMLの背景について触れましたが、今回はxhtmlの背景について説明します。

1993年ごろ、WWW(World Wide Web)を築いたティム・バーナーズ・リーによって、SGMLをベースにWebのマークアップ言語としてhtml(Hyper Text Markup Language)が誕生、1994年に彼自身が創設したW3C(World Wide Web Consortium)が、その仕様や指針を策定し開発するようになりました。

htmlはインターネット黎明期において、ブラウザ上で表示するためのマークアップ言語として爆発的に普及しバージョンアップも年々行われましたが、一方で化学式や数式が扱えなかったり、ブラウザの独自仕様が乱立したために、拡張性が低く汎用的にシステムで使用しにくいという問題を抱えていました。W3C はこれらの問題を解決するために、拡張性が高く汎用性に優れたXMLの構文をベースに、すでに圧倒的に普及していたhtmlとの互換性を維持した xhtml(eXtensible HyperText Markup Language)を開発し、2000年にxhtml1.0が誕生しました。

20081226

さて、本題の「XMLとxhtmlの違い」ですが、XMLはインターネット技術全般で使用されることを想定して開発されたメタ言語というのに対して、xhtmlはWebブラウザでの表示に特化して開発されているマークアップ言語ということです(右図参照)。

これまでの流れを芸能界に例えれば、「SGML」という歌手グループで活動、「html」という曲が大ヒットしたものの時代の流れに取り残されたため廃業寸前になり、そこで名プロデューサー「W3C」が数人をピックアップした「XML」というグループユニットを結成、それが時代の波に乗って大人気に。そのヒットした曲が「xhtml」というイメージでしょうか。あくまでもイメージですが。

参考URL

http://thinkit.jp/article/738/1/

wikiペディア:ティム・バーナーズ=リー

※この記事は2008年9月~ All About Profile に掲載していたものを移設しています。
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