コンセプトワークのコツはイメージトレーニング

モノづくりをしていくうえで、「コンセプト」が重要な役割を担っていることは前回「グッドデザイン大賞」からコンセプトを考える…で触れましたが、では「コンセプト」とは、そもそも何なのでしょうか。ほとんどの辞書に「概念」や「考え方」と書かれています。では、「概念」とは何なのでしょうか。

言葉の意味だけ追求していくと、本来知りたかった「モノづくりのコンセプト」の本質から、どんどんかけ離れていきます。しかし、実際には言葉の意味だけ調べて「わかったつもり」になっていることが多いのではないでしょうか。「わかったつもり」のままでは、到底、コンセプトワークはできません。

「わかったつもり」にならないためには、自分自身で学び、経験や価値観に照らし合わせたうえで、イメージできるカタチに変換していくことが重要になってきます。その方法は、皆さんもご存じの「イメージトレーニング」です。

イメージトレーニングというと、まず、「イメージトレーニング=スポーツ」という図式が頭に浮かぶのではないでしょうか。例えば、オリンピックなどで、 100メートル走競技の選手が、スタート前にiPodを聞きながら目を閉じている光景を見かけますが、彼らは100メートル先にあるゴールまでの脚の運びや手の振り、ライバルの前に行くタイミング、そしてゴールテープを1位で通過する動作のイメージを頭の中に映像化しておくことで、その動作に必要な筋肉の反応がスムーズに行われるようにコントロールしています。

スポーツにおいて、一定の動作を学習しようとするとき、それを言葉(言語)だけで理解しようとすると非常に困難な作業となります。動作を映像として理解することで、その作業をスムーズに進めることができるのです。

プロジェクトで飛び交う言葉やキーワードの意味を理解することにおいても、同じことがいえるのではないでしょうか。コンセプトワークを進めるうえで、自分自身の経験や価値観に置き換えて想像し理解することで、「生きたコンセプト」を見つけましょう。

※この記事は2008年9月~ All About Profile に掲載していたものを移設しています。
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コンセプトワークのコツはイメージトレーニング への1件のコメント

  1. Yahoouj より:

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