「気持ちのいい!」Webデザインとは?

なぜか、訪れたときに「気持ちがいい!」と感じるWebサイトってありますよね。サクサクと探している情報にたどり着き、気がつけば記事が目に入り、戻りたいページにスパッと移動できる。逆に訪れた瞬間、何をしていいのかわからない「息が詰まる」ようなWebサイトもありますよね。この違いは何なのでしょうか?

そもそもデザインの基本として、「良い概念モデル」「悪い概念モデル」というものが存在します。「良い概念モデル」は、見ただけですぐに作業ができる。「悪い概念モデル」は、なかなか作業に入れない、または、作業をするために多くの事前知識を必要とします。つまり、「良い概念モデル」=「気持ちのいい!」サイト、「悪い概念モデル」=「息が詰まる」サイトということにほかなりません。

では、「良い概念モデル」というのは、どういうものなのでしょうか? 身近なモノを例にとってみます。

◎いま座っている椅子を見てみましょう。

座面⇒何かを受ける⇒尻を受ける
背面⇒何かを支える⇒背を支える
肘掛⇒何かを置く⇒肘を置く

20081021_1

◎引き出しからハサミを出して見てみましょう。

穴⇒何かを入れる⇒指を入れる
刃⇒何かを切る⇒紙を切る
軸⇒指を入れて動かす軸になる

20081021_2

椅子にしてもハサミにしても、使い方をモノ自身が語っているのです。これらは、見ただけで作業ができる「良い概念モデル」ということがいえます。身の回りにあるモノほとんどが、「人類の暮らし」という長い歴史の中で洗練され完成された「良い概念モデル」ということになります。

Webサイトなんて椅子やハサミの完成度に比べると、まだまだ足元にも及びません。
Webデザインにも、まず、パーツのディテールや表面的な装飾に凝る前に、説明がいらないほど簡単ですぐに作業ができる「良い概念モデル」を目指すことが求められているのではないでしょうか。

※この記事は2008年9月~ All About Profile に掲載していたものを移設しています。
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「気持ちのいい!」Webデザインとは? への1件のコメント

  1. Yahoouj より:

    Really good work about this website was done. Keep trying more – thanks!

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