2012年4月のブラウザのシェアがNet Applicationsから発表された。
デスクトップPCのブラウザシェアは下記グラフの通りで、Internet Explorerに関しては、HTML5 + CSS3に対応していないブラウザ(IE6~8)は分けて表示している。
現時点で HTML5 + CSS3 で実装した場合、デスクトップPCから閲覧しているユーザの約60%をサポートすることができる。ブラウザによって実装の差異があるため、すべての HTML5 + CSS3 の機能が使えるわけではないが、急激に環境が整ってきているといえるのではないだろうか。
一方、スマートフォンとタブレットPCのブラウザのシェアは以下の通りだ。こちらは、HTML5 + CSS3 に約96%以上が対応していることになるので、迷わず新しい技術を選択することができる。
デスクトップPCでHTML5 + CSS3に対応していないブラウザの内訳だが、IE8が26.2%、IE7が4.8%、IE6が7.1%となる。Windos8の登場やWindows7でIE8を使用しているユーザがIE9にシフトすれば、一気に80%以上になるので、あと1年以内で状況が一変することに期待!!