気持ちのいいサイトとは(4)~重要度と優先順位~

ワイヤーフレーム(ページ構成書、あるいはページ設計書)を作成する際、画面幅に加えて注意しなければならないのが、情報の重要度や優先順位をどのようにページ上で表現していくかということです。

現在の日本語の文書様式は、縦書きと横書きが混在していますが、Webサイトでの表現は、欧米の文書様式がもとになっているため、横書きとなっています。
横書きの場合、行は左から右へ、列は上から下へ流れています。必然的に、重要度の高い情報は左上に、重要度の低い情報は右下に配置されます。左上から右下へ「Z」の文字を描くように配置するのが一般的です。Yahoo!もこのセオリーに沿って、情報が配置されていることがわかります。

20090610

実際に想定されるユーザーがページをどのように閲覧しているかは「アイトラッキング」という調査方法である程度知ることができます。アイトラッキングは、視線解析システムが組み込まれたモニターを通して、ページの「どの場所」「どのくらいの時間」「どのような軌跡」で閲覧しているかを計測することができます。最近では、瞳孔の動きを分析するものも登場しています。

情報の重要度や優先順位を表現する上で、もう一つ注力しなければならないのは、「文書が構造化されているか」ということです。Webサイトを閲覧するのは「人間だけではない」ということを忘れてはなりません。Googleなどの検索ロボットは、見た目ではなく、文書の構造を見ています。したがって、 Googleなどで検索されるようにするには、<h1>,<h2>,<h3>などの見出しタグや<strong>,<em>などの強調タグのような文書構造を示すタグで、情報の重要度や優先順位を正しく記述するよう定義していく必要があります。

※この記事は2008年9月~ All About Profile に掲載していたものを移設しています。
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